実りあれ。

2015年9月から台北で暮らし始め、なんだかんだあって2018年11月から台南で結婚生活を始めた私の備忘録。

校外学習。

熊本・大分の地震、まだ収まる気配がないですね。

地震の情報は台湾でもニュース番組で大きく扱われています。

1日も早い平穏の訪れを祈るばかりです。

 

さて。

金曜日は学校を飛び出し、校外学習に行ってきました。みんなで火車(日本で言う特急電車)に乗り、向かったのは陶器の街、鶯歌。f:id:parzy:20160417010915j:plain

 

これで2度目(写真は以前行った時のもの)。

引率は3人の先生、その先生たちが受け持つクラス計6組の学生、総勢約50人の大所帯。目的は陶器づくり体験。

残念ながら写真はないけど、みんなで説明を受けた後、ろくろを回してこねこね。ほとんど(というか全部?)係員のお兄さん・お姉さんがやってくれたけど、楽しい時間でした。私たちがやるのは形作るの(と、やりたい人は飾り付け)だけ。あと(焼き・彩色)は向こうでやってくれます。

色は見本の中から好きな色を選ぶ方式。全部で何色あったかは忘れたけど、白黒藍緑ピンク茶など多分15色くらい、ものによっては単色・グラデーションも可能。

出来上がりに1ヶ月かかるので、学期が終わる頃に受け取る予定。

陶器づくり体験の後は、みんなで昼食を食べて新北市の陶磁器博物館に移動。自由行動で参観したら、また火車に乗って帰宅。

もともとクラスの雰囲気は良かったけど、この校外学習でもっとよくなった気がする。

 

校外学習に行くか行かないかは、先生によって違います。先生が提案しても学生が賛成しなければ取り消しになることもあります。一人の先生につき午前/午後の2クラスを担当していて、その両方のクラスから賛成を得られなければ、今回のような遠出はできません。大体は他の先生が受け持つクラスと一緒にいくものみたい。

〈今まで行った校外学習〉

1学期目は先生が計画しておらず、午後クラスの学生から提案してパイナップルケーキづくり体験。

2学期目は先生が計画していたものの、午後クラスの学生が校外学習に賛成せず、午前中のクラスだけ、予定を変更して孔子廟参観。当初は年貨大街(旧正月前の巨大市場。日本でいうアメ横)を見て回る予定でした。行かなかった午後クラスは普通に授業。

3学期目は陶器づくり体験。これは先生からの提案。朝9時半という集合時間の早さに若干の不安を覚えたものの、杞憂に終わってよかった。

 

さあ次は期中考(中間テスト)。2クラス合同で、班に分かれて劇の発表です。あと1週間なのに題目が決まっただけで、何もやってない。