実りあれ。

2015年9月から台北で暮らし始め、なんだかんだあって2018年11月から台南で結婚生活を始めた私の備忘録。

ドライフルーツ売り。

ゲストハウスのお手伝い(雇われ管理人)をしているんですが、管理人業の他に、実はドライフルーツを売るお手伝いもしています。

 

今私のいるゲストハウスがある場所は元々、ドライフルーツを売っていたお店兼住居でした。そこを私のボスが、家とともにお店の経営も引き継ぎ、ゲストハウス兼ドライフルーツ店分店としてスタートさせました。

 

 ドライフルーツ店の店主はボスの奥さん(台湾人)ですが、このゲストハウスでは生活しておらず、自宅のある市中心部からバイクに乗ってお昼過ぎにやってきます。

そんな訳で、奥さんがいない午前中や、用事があって来れない時などは私が一人で店番をしています。そんなに押し寄せるほど人がくる訳ではないですが、来た時はちょっと緊張。

ただ売るだけなら問題ないのですが、商品のことを聞かれると説明できないのが悩みです。

私はまだ中国語もドライフルーツも絶賛勉強中なのですが、買いに来る観光客には関係ありません。分からない時は素直にごめんなさいするんですが、これじゃ駄目だよなと思っています(ちゃんと後で奥さんに質問しています)。

 

それから値下げ交渉も対応不可。

今日は一人で店番していて、大量に買うというお客さんに交渉されそうになったけど、よく分からなくて固まってたら「あなた、もしかして日本人?じゃあ駄目だ」と大人しく引き下がってもらえました(笑)そもそも値下げできないんですけどね。

 

今のところ、中国語の練習は主にドライフルーツ売りを通してです。近所の人とは挨拶くらいしかしない。みんな台湾語で話すし。台湾語できない。

 

関係ないけど、みんな私が日本人と分かった時の反応が面白い。

見た目は完全に台湾人らしいので、中国語を話しているとなかなか気付かれないけど、ふとしたキッカケ(自分から言うこともある)で日本人だと分かって、興味津々に「なんでここにいるの?」「いつからいるの?」「いつまでいるの?」といったことを聞かれます。もう何回聞かれたか分からない(笑)

中には、「俺は(お前が日本人だと)信じないぞ!」と言ったタクシーのおじいちゃんも。どんなに説明してもずっと「信じない、信じないぞ」と頑な(´・ω・`)

 これにはタクシーに同乗していた宿の日本人ゲストさんも大爆笑でした。