実りあれ。

2015年9月から台北で暮らし始め、なんだかんだあって2018年11月から台南で結婚生活を始めた私の備忘録。

眼鏡を作ってみた。

随分前から、新しい眼鏡を作りたいなとは思っていたのですが、ようやく作るに至りました。

もともと持っていた眼鏡は2本。

1本は自宅用(軽くてシンプルなチタン製)、もう1本は外出用(セルフレーム)と使い分けていました。

仕事をしていた当時、セルフレームへの憧れと、同僚だった方(黒縁眼鏡着用)から「名前は覚えてもらえてなくても、ほら、⚪︎⚪︎部署の黒縁眼鏡の…、ってなれば誰のことだか分かるでしょ?」という話を聞いて、なるほど面白いと思い、当時接客に近い仕事をしていたため、アイディアを拝借。眼鏡屋で色に一目惚れしたセルフレーム眼鏡を買いました(実は私が唯一持っているブランド物)。

と、ここまで言っておいてなんですが、今回作り直したのは自宅用。

レンズの色は黄ばみ、フレームコーティングは剥がれてガピガピ、そしてつるのカバー内部(透明で透けて見える)も汚くなってきたし、間違えて自宅用の眼鏡をかけて外出した時のやってしまった感に嫌気がさし、ようやく(覚悟を決めて)作りに行きました。

 

さて、私が今回行ったのは、台北駅構内にある眼鏡屋さん・OWNDAYS〈https://www.owndays.com/tw/zh_tw/〉。

以前あるブログで、この眼鏡屋さんで作ったという日本人の方がいたので、参考にしてみました。残念ながら、日本語の出来る店員さんはいませんでした。

フレームは2490元〜4990元(約8017円〜16067円)のものが大半を占め、日本製が一番高い4990元、その他は大体2490元〜2990元くらいでした。

私が選んだのは2990元(約9628円)のフレーム。それにブルーライトカット加工レンズ+1000元(約3220円)。

しかも嬉しいことに、どんな度数でも薄型非球面レンズにする追加費用0元。

日本で眼鏡を作ると、この薄型非球面レンズが曲者で、ため息が出る値段になりがち。いくらフレームが安くてもレンズが高いので、一式で4万円くらいは覚悟しないといけなかったのに。それがないって!これはかなり嬉しい。

しかもしかも、受取に20分だと言うではないですか!*お店にレンズの在庫がある場合。聞くところによると、もしお店に在庫がなくても、取り寄せて翌日仕上がりらしい。日本だと1週間かかるというのに、なんだこの早さ。

そんなこんなで、3990元(約12848円)で眼鏡が出来てしまいました。安い、安すぎる…!感動。こんなに安いのであれば、サングラスも一緒に買えばよかったと今更思う。2本目25%引きって書いてあった気がする。

(*レート計算は全て2016.8.6付レート、1元=3.22円計算)

 

台湾で眼鏡を作るチャレンジ、意外とすんなりいきました。