実りあれ。

2015年9月から台北で暮らし始め、なんだかんだあって2018年11月から台南で結婚生活を始めた私の備忘録。

澎湖に遊ぶ。

日付が前後しますが、今学期が始まる前の学期休みは澎湖諸島へ遊びに行ってきました。

 

3、4年前にこの島を知ってから、ずっと行きたいと思っていたのですが、ようやく行くことが出来ました(単に自分の腰が重かっただけ)。

澎湖諸島は台湾の離島で、台北松山空港から飛行機で1時間ほど。機内で出されたお菓子と飲み物をつまんでホッと一息ついた頃に到着と、かなり近いです。台北のほか、台中・台南・嘉義・高雄の空港からも航空便が出ていて、嘉義と高雄からは船便もあります。

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(ピンが刺さってるのが澎湖諸島)

 

澎湖諸島は台湾人・中国人にとってリゾート地、6−9月のベストシーズンはものすごい人が押し寄せるんだそうです。私が行ったのはベストシーズンに足がかかった5月末でしたが、既に人で溢れていました。

因みに日本人にはまだ馴染みのない場所らしく、滞在期間中は日本人に出会いませんでした。

 

今回私は、行き:復興航空、帰り:遠東航空に乗りました。

私が澎湖行きの飛行機を調べた時は、復興航空しかチケットが残っておらず、選択肢がなかったのですが、復興航空はよくない話の多い航空会社。昨年、一昨年と離島行き飛行機の墜落事故が起こっています。心配がない訳ではありませんでしたが、気にしていたらどこへも行けないや、とチケット購入。

飛行機ちゃっちかった。画像はネットから拝借。f:id:parzy:20160608232557j:plain

私の座席は羽の根元付近だったのですが、離陸直後から羽の回る音が響き、なかなかの騒音。機内も狭くて、LCCみたい(でもLCCより席数はだいぶ少ない)。

因みに帰りの遠東航空は見慣れた機体でした。特に騒音が気になることもなく、快適に過ごせました。

 

お天気ですが、遊びに行く前は最悪の予報(毎日雨)でしたが、実際はハズレもハズレ、毎日気持ち良く晴れました。夜も晴れて、星空がキレイのなんの!台北ではあんなにキレイな星空は見えないので、感動もひとしお。

滞在中はかなりのんびりして過ごし、2日目は七美で島一周&シュノーケリング、3日目はビーチ散策&散歩、4日目はドライブ&花火鑑賞と、遠出したのは2日・4日目のみで、あとは民宿付近をブラブラしていました。

 

宿は、山水ビーチ近くにある民宿に泊まりました。あの辺りは民宿が乱立していて、しかもどの民宿もオシャレ!さすがはリゾート地といったところでしょうか。

私が泊まったのは、「澎湖北吉光背包客民宿(ベーハウスホステル澎湖)」という宿で、1泊600元(1980円*1元=3.3円計算*6/8付)。オーナーはすごく気さくで、英語はペラペラ、日本語も少し話せて、遊びの相談にも熱心に乗ってくれる良い方です。滞在中お世話になりっぱなしでした。

部屋はドミトリー、男女混合と女性限定の部屋があり、部屋には鍵付きの個人ロッカーもあります。

交通はハッキリ言って不便です。バイク、車が運転出来れば気にならないみたいですが、当方免許は持っていても国際免許ではなく、バイクも講習を受けて以来乗っていないので、頼りは自転車かタクシー。私のような人は、市内に出るにはタクシーが便利、200元(660円*1元=3.3円計算*6/8付)。チャーターすると半日で2000元ちょっと(6600円*1元=3.3円計算*6/8付)らしい(あくまで参考です)。

 

海と空がキレイな澎湖。やっぱり自然はいいなぁ。

f:id:parzy:20160613005215j:plain雙心石滬

f:id:parzy:20160613005052j:plain小台灣

f:id:parzy:20160613005229j:plain…どこだっけ?